【(´;ω;`)】ポケモンORASのミツルくんのエルレイド、最初に捕まえたラルトスと別個体と判明
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1:1 投稿日:2014/11/24 23:09:11 ID:u7eXANQw
ユウキ「ああ、そうだ。これから一緒に行かないか?」
ミツル「で、でもぼく…あまりラーメンとか食べたことなくて」
ユウキ「大丈夫大丈夫!俺がちゃんと教えてやるからよ!」
ミツル「な、ならいいですけど…」
ハルカ「あれ?ユウキくんとミツルくん?こんなとこでなにしてるの?」
ミツル「あ、ハルカさん。これからユウキさんとラーメン二郎という所に行くんです」
ハルカ「ラーメン二郎って…ラーメン屋さん?私も行くよ。お腹減ってたし!」
ユウキ「やめとけ。二郎は女が来るとこじゃないんだよ」
ハルカ「むう。でもラーメン屋でしょ?女でもラーメンくらい食べれるよ」
ミツル「あの、ハルカさんもこう言ってますし…」
ユウキ「はぁ…仕方ねぇな。後悔しても知らないぞ」
ミツル「で、でもぼく…あまりラーメンとか食べたことなくて」
ユウキ「大丈夫大丈夫!俺がちゃんと教えてやるからよ!」
ミツル「な、ならいいですけど…」
ハルカ「あれ?ユウキくんとミツルくん?こんなとこでなにしてるの?」
ミツル「あ、ハルカさん。これからユウキさんとラーメン二郎という所に行くんです」
ハルカ「ラーメン二郎って…ラーメン屋さん?私も行くよ。お腹減ってたし!」
ユウキ「やめとけ。二郎は女が来るとこじゃないんだよ」
ハルカ「むう。でもラーメン屋でしょ?女でもラーメンくらい食べれるよ」
ミツル「あの、ハルカさんもこう言ってますし…」
ユウキ「はぁ…仕方ねぇな。後悔しても知らないぞ」
4:ヒガナ大好き◆B3yArQfdHk投稿日:2014/11/24 23:14:41 ID:yVLlt7dM
まずスレタイで吹いた
6:アリス⑨シャンハイドール投稿日:2014/11/24 23:16:17 ID:FSCT9OEw
死ぬぞ
7:1 投稿日:2014/11/24 23:18:56 ID:u7eXANQw
ラーメン二郎ミナモ店
ミツル「わぁ…行列が出来てる…」
ユウキ「二郎に行列はつきものだぜ。つっても、この分なら30分くらいで席につけるだろうよ」
ハルカ「え~!30分も待つの~?」
ユウキ「少ないほうだよ。文句言うな」
ハルカ「ちぇ…」
ミツル「ユウキさんはこの店に何回くらい来たことがあるんですか?」
ユウキ「ふふふ…聞いて驚くなよ?なんと…5回だ」
ハルカ「少な!」
ユウキ「バーカ。こんだけ来ればジロリアンだよ」
ミツル「ジロリアン…?」
ミツル「わぁ…行列が出来てる…」
ユウキ「二郎に行列はつきものだぜ。つっても、この分なら30分くらいで席につけるだろうよ」
ハルカ「え~!30分も待つの~?」
ユウキ「少ないほうだよ。文句言うな」
ハルカ「ちぇ…」
ミツル「ユウキさんはこの店に何回くらい来たことがあるんですか?」
ユウキ「ふふふ…聞いて驚くなよ?なんと…5回だ」
ハルカ「少な!」
ユウキ「バーカ。こんだけ来ればジロリアンだよ」
ミツル「ジロリアン…?」
10:1 投稿日:2014/11/24 23:24:19 ID:u7eXANQw
ユウキ「ああ。二郎の常連さんのことさ。二郎をこよなく愛する者のみがつけられる称号、それがジロリアンだ」
ミツル「そうなんですか…」
ハルカ「たかがラーメン屋でそんなことがあるの?」
ユウキ「さっきからラーメン屋ラーメン屋って…二郎をただのラーメン屋だと思うなよ?」
ハルカ「違うの?」
ユウキ「はぁ…まあいいや。そろそろ入店できるし、中で確かめればいいさ」
ミツル「そうなんですか…」
ハルカ「たかがラーメン屋でそんなことがあるの?」
ユウキ「さっきからラーメン屋ラーメン屋って…二郎をただのラーメン屋だと思うなよ?」
ハルカ「違うの?」
ユウキ「はぁ…まあいいや。そろそろ入店できるし、中で確かめればいいさ」
13:1 投稿日:2014/11/24 23:31:20 ID:u7eXANQw
店主「ラッシャイ!」
ハルカ「うわ、店内臭くない?」
ユウキ「バーカ。この匂いこそが二郎の味なんだよ」
ミツル「そ、そうなんですか…」
ハルカ「ただ清潔感ないようにしか見えないんだけど…」
ユウキ「あーもう。グダグダ言わずに食券買うぞ」
ミツル「食券ってなんですか?」
ユウキ「ああ、まず店に入ったらこの機械にお金を入れて、食券を買うんだ。これを店主に出せば、注文完了ってわけだ」
ミツル「なるほど…」
ハルカ「うわ、店内臭くない?」
ユウキ「バーカ。この匂いこそが二郎の味なんだよ」
ミツル「そ、そうなんですか…」
ハルカ「ただ清潔感ないようにしか見えないんだけど…」
ユウキ「あーもう。グダグダ言わずに食券買うぞ」
ミツル「食券ってなんですか?」
ユウキ「ああ、まず店に入ったらこの機械にお金を入れて、食券を買うんだ。これを店主に出せば、注文完了ってわけだ」
ミツル「なるほど…」
14:1 投稿日:2014/11/24 23:37:47 ID:u7eXANQw
ユウキ「じゃあまず俺が買うぞ。そうだな、俺はいつものラーメン大でいこう」
カチャン、ガラガラン
ハルカ「へぇ…ユウキくんは大かぁ…。じゃあ!私も大にする!」
ユウキ「あ!バカ……!」
カチャン、ガラガラン!
ユウキ「あ~…やっちったな…」
ハルカ「え?なにが?」
ユウキ「いいか、二郎のラーメンはサイズが小でも他のラーメン屋の大盛り以上はあるんだ。二郎の大というのは…男でも食いきれるやつは少ないんだよ」
カチャン、ガラガラン
ハルカ「へぇ…ユウキくんは大かぁ…。じゃあ!私も大にする!」
ユウキ「あ!バカ……!」
カチャン、ガラガラン!
ユウキ「あ~…やっちったな…」
ハルカ「え?なにが?」
ユウキ「いいか、二郎のラーメンはサイズが小でも他のラーメン屋の大盛り以上はあるんだ。二郎の大というのは…男でも食いきれるやつは少ないんだよ」
16:1 投稿日:2014/11/24 23:42:58 ID:u7eXANQw
ハルカ「さ、先に言ってよ~…」
ユウキ「説明する前に買うからだろ」
ミツル「でも、ユウキさんは大が食べられるってことですよね。すごいです」
ユウキ「まあな。ジロリアンだからな。とりあえず、ミツルは小を買っておけよ」
ミツル「はい。えっと…ラーメン小っと」
カチャン、ガラガラン
ユウキ「説明する前に買うからだろ」
ミツル「でも、ユウキさんは大が食べられるってことですよね。すごいです」
ユウキ「まあな。ジロリアンだからな。とりあえず、ミツルは小を買っておけよ」
ミツル「はい。えっと…ラーメン小っと」
カチャン、ガラガラン
19:1 投稿日:2014/11/24 23:50:36 ID:u7eXANQw
ハルカ「さて、食券は出したし。後は待つだけかな」
ユウキ「甘いぞハルカ。まだ終わってない。いや、寧ろここからだ」
ハルカ「な、なにが…?」
ユウキ「お前は知らないのか?コールを」
ミツル「コール?」
ユウキ「二郎は無料トッピングがあってな。そのトッピングで自分流のラーメンを作っていくのさ。これが二郎の醍醐味って言ってもいいかもな」
ハルカ「あ!もしかしてニンニクアブラマシマシとか言うやつ!?」
ユウキ「まあそうだな」
ミツル「む、難しそうです…」
ユウキ「そう固くなるなって。気楽にいけよ」
ハルカ「あれ憧れてたんだ~!えっと~私はどうしようかな~」
ユウキ「お前はヤサイ少なめにしておけ」
ユウキ「甘いぞハルカ。まだ終わってない。いや、寧ろここからだ」
ハルカ「な、なにが…?」
ユウキ「お前は知らないのか?コールを」
ミツル「コール?」
ユウキ「二郎は無料トッピングがあってな。そのトッピングで自分流のラーメンを作っていくのさ。これが二郎の醍醐味って言ってもいいかもな」
ハルカ「あ!もしかしてニンニクアブラマシマシとか言うやつ!?」
ユウキ「まあそうだな」
ミツル「む、難しそうです…」
ユウキ「そう固くなるなって。気楽にいけよ」
ハルカ「あれ憧れてたんだ~!えっと~私はどうしようかな~」
ユウキ「お前はヤサイ少なめにしておけ」
25:1 投稿日:2014/11/25 00:04:22 ID:NDTwJ1ns
ハルカ「えー!どうしてよ!」
ユウキ「ただでさえ大を頼んだんだ。これ以上ヤサイを増しても食えるわけがないだろ。気休めかも知れないが、少なめにすれば完食できるかもしれない」
ハルカ「…ぶう」
ミツル「あ、あのユウキさん。トッピングの種類ってどんなのがあるんですか?」
ユウキ「ああ。トッピングはニンニク・アブラ・カラメ・ヤサイの4種類だ」
ユウキ「ニンニクは刻んだニンニクを入れる。アブラは豚の背アブラを入れる。カラメは味を濃くする。ヤサイは野菜を多めにする。ってことだ」
ミツル「え、えーと…」
ユウキ「まあわからないよな。とりあえずニンニクとアブラをお願いしておけ。これが俺のオススメだ」
ミツル「あ、はい」
ユウキ「ただでさえ大を頼んだんだ。これ以上ヤサイを増しても食えるわけがないだろ。気休めかも知れないが、少なめにすれば完食できるかもしれない」
ハルカ「…ぶう」
ミツル「あ、あのユウキさん。トッピングの種類ってどんなのがあるんですか?」
ユウキ「ああ。トッピングはニンニク・アブラ・カラメ・ヤサイの4種類だ」
ユウキ「ニンニクは刻んだニンニクを入れる。アブラは豚の背アブラを入れる。カラメは味を濃くする。ヤサイは野菜を多めにする。ってことだ」
ミツル「え、えーと…」
ユウキ「まあわからないよな。とりあえずニンニクとアブラをお願いしておけ。これが俺のオススメだ」
ミツル「あ、はい」
29:ヒガナ大好き◆B3yArQfdHk投稿日:2014/11/25 00:12:02 ID:Oeihv0yU
ラーメンすげえ
お腹減った
お腹減った
26:ハリーセン@ちからのハチマキ投稿日:2014/11/25 00:07:40 ID:wewfJWBs
お腹空いた支援
28:1 投稿日:2014/11/25 00:09:01 ID:NDTwJ1ns
店主「では小の方。ニンニク入れますか?」
ミツル「……」
ユウキ「おい、ミツルのことだぞ」
ミツル「えっ?」
ユウキ「コールのタイミングだ。さっき教えたことそのまま言ってけ」
ミツル「あ、はい…えっと、ニンニクとアブラをお願いします…」
店主「アイヨ。ニンニクアブラね」
ユウキ「上出来だぞ」
ミツル「き、緊張しました…」
ミツル「……」
ユウキ「おい、ミツルのことだぞ」
ミツル「えっ?」
ユウキ「コールのタイミングだ。さっき教えたことそのまま言ってけ」
ミツル「あ、はい…えっと、ニンニクとアブラをお願いします…」
店主「アイヨ。ニンニクアブラね」
ユウキ「上出来だぞ」
ミツル「き、緊張しました…」
30:1 投稿日:2014/11/25 00:13:49 ID:NDTwJ1ns
店主「では大の方。ニンニク入れますか?」
ユウキ「ニンニクカラメヤサイアブラマシマシで」
店主「アイヨ。ニンニクカラメヤサイ、アブラマシマシね」
ミツル「…?」
ハルカ「なに、今の呪文」
ユウキ「二人にはわからないだろうよ」
店主「ではもう一人大の方。ニンニク入れますか?」
ハルカ「ふっふっふ…全マシで!」
ユウキ「はぁ!?」
店主「アイヨ。全マシね」
ユウキ「ニンニクカラメヤサイアブラマシマシで」
店主「アイヨ。ニンニクカラメヤサイ、アブラマシマシね」
ミツル「…?」
ハルカ「なに、今の呪文」
ユウキ「二人にはわからないだろうよ」
店主「ではもう一人大の方。ニンニク入れますか?」
ハルカ「ふっふっふ…全マシで!」
ユウキ「はぁ!?」
店主「アイヨ。全マシね」
31:1 投稿日:2014/11/25 00:19:56 ID:NDTwJ1ns
ハルカ「ふふん。一回やってみたk」
バシッ!
ハルカ「いったー!なにも頭叩かなくても!」
ユウキ「お前バカか!?少なめにしろって言っただろ!?」
ハルカ「だ、だって~!」
ユウキ「はぁ…これで残しでもしてみろ…ギルティだぞ」
ハルカ「な、なによギルティって」
ユウキ「そのままの意味だ。故意じゃなくても店に迷惑をかける行為は罪なんだよ」
ハルカ「うう…そんなこと言われても…」
ミツル「ま、まあそこまで言わなくても…」
店主「アイヨ。ラーメン三つお待ち」
バシッ!
ハルカ「いったー!なにも頭叩かなくても!」
ユウキ「お前バカか!?少なめにしろって言っただろ!?」
ハルカ「だ、だって~!」
ユウキ「はぁ…これで残しでもしてみろ…ギルティだぞ」
ハルカ「な、なによギルティって」
ユウキ「そのままの意味だ。故意じゃなくても店に迷惑をかける行為は罪なんだよ」
ハルカ「うう…そんなこと言われても…」
ミツル「ま、まあそこまで言わなくても…」
店主「アイヨ。ラーメン三つお待ち」
49:1 投稿日:2014/11/25 22:46:18 ID:iDc8uODE
ユウキ「お、きたきた…!」
ハルカ「げっ…」
ミツル「こ、これは…!?」
ユウキ
ハルカ
ミツル
ハルカ「げっ…」
ミツル「こ、これは…!?」
ユウキ
ハルカ
ミツル
50:ヒノアラシ@りゅうのウロコ投稿日:2014/11/25 22:49:19 ID:wx1EhWbk
>>49
ハルカクソワロタwwwwww
ハルカクソワロタwwwwww
51:フライゴン@ひみつのコハク投稿日:2014/11/25 22:49:39 ID:t820VCiM
二郎行った事ないけどこんなにでてくるのかwwwwww面白そうだな
52:ガバイト@すごいつりざお投稿日:2014/11/25 22:50:51 ID:c6eJ7wBk
全マシを選んだ奴の末路
53:ソルロック@バンギラスナイト投稿日:2014/11/25 22:53:21 ID:u.M.gaZw
ハルカ\(^o^)/
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55:1 投稿日:2014/11/25 22:58:23 ID:iDc8uODE
ミツル「(迫力?そんな言葉で済ませていいのか?小だというのにこの圧倒的ボリューム。濁りのあるスープに太めの麺、岩石のように転がっているチャーシュー、そしてその上に堂々と鎮座している…野菜!)」
ミツル「(なんだろう…この感覚。内側からマグマのような高ぶりが込み上げてくるのに、それでもって頭は冷えきった水で溢れているように冷静だ。…この本能は、狩猟本能か?目の前の難敵にぼくの心体はゲンシカイキしたのか?)」
ミツル「(…いや、あれこれ考えたけれど、答えはシンプルだ。ぼくは目の前の相手に…ワクワクしている!今コイツを食らうと思うと…ドキドキが止まらない!)」
ミツル「(なら、やることは一つしかないじゃないか)」
ミツル「(ぼくはこのドキドキに身を任せて…無心でコイツを…)」
ミツル「(食らう!!!)」
ミツル「(なんだろう…この感覚。内側からマグマのような高ぶりが込み上げてくるのに、それでもって頭は冷えきった水で溢れているように冷静だ。…この本能は、狩猟本能か?目の前の難敵にぼくの心体はゲンシカイキしたのか?)」
ミツル「(…いや、あれこれ考えたけれど、答えはシンプルだ。ぼくは目の前の相手に…ワクワクしている!今コイツを食らうと思うと…ドキドキが止まらない!)」
ミツル「(なら、やることは一つしかないじゃないか)」
ミツル「(ぼくはこのドキドキに身を任せて…無心でコイツを…)」
ミツル「(食らう!!!)」
56:トリミアン@のんきのおこう投稿日:2014/11/25 23:00:57 ID:kLxcaQpA
ミツルワロタ
57:ゲンシカイオーガ@ヒールボール投稿日:2014/11/25 23:03:53 ID:Q0gj7/cs
このあと廃じn…ヘビージロリアンになるのか
58:1 投稿日:2014/11/25 23:06:29 ID:Nwx7drB6
ハルカ「あ、あのあの。ユウキくん。これ…」
ユウキ「さて、早く食べちまえよ。麺が伸びちゃうからな」
ハルカ「あの、そういう問題じゃないと思うんだけどこれ」
ユウキ「15分」
ハルカ「え?」
ユウキ「15分以内に完食しろよ。でなければお前は…客扱いされないぞ」
ハルカ「え~!?」
ユウキ「んじゃ、いただきまーす」ガツガツ!
ハルカ「ちょっと、ユウキくん!…もう!いただきますぅ!」ガツガツ!
ミツル「…いただきます」パクっ
ユウキ「さて、早く食べちまえよ。麺が伸びちゃうからな」
ハルカ「あの、そういう問題じゃないと思うんだけどこれ」
ユウキ「15分」
ハルカ「え?」
ユウキ「15分以内に完食しろよ。でなければお前は…客扱いされないぞ」
ハルカ「え~!?」
ユウキ「んじゃ、いただきまーす」ガツガツ!
ハルカ「ちょっと、ユウキくん!…もう!いただきますぅ!」ガツガツ!
ミツル「…いただきます」パクっ
59:1 投稿日:2014/11/25 23:15:20 ID:Nwx7drB6
ミツル「こ、これは…!」
ミツル「(濃い。ニンニクも相まって中々パンチの効いた味だ。しかし、それだけではない。店主の努力の滲んだこの繊細な深み。豚を知り尽くしたからこそ出せる、豚の旨味を最大限引き出したこのスープ。それをガッチリ絡めとる麺。そして、見た目は派手だけど麺とスープをしっかりサポートできる野菜とチャーシュー…。そう、一言で表すならば…)」
ミツル「絶品…!」
ユウキ「お、ミツル気にいったか?そりゃよかったぜ」
ミツル「……」ガツガツ!!
ミツル「(これ以上、言葉は要らない!)」
ユウキ「おお、もう俺の言葉も入ってこないか。っと、こうしちゃいられない。俺もさっさと食べなきゃな!」ガツガツ!
ミツル「(濃い。ニンニクも相まって中々パンチの効いた味だ。しかし、それだけではない。店主の努力の滲んだこの繊細な深み。豚を知り尽くしたからこそ出せる、豚の旨味を最大限引き出したこのスープ。それをガッチリ絡めとる麺。そして、見た目は派手だけど麺とスープをしっかりサポートできる野菜とチャーシュー…。そう、一言で表すならば…)」
ミツル「絶品…!」
ユウキ「お、ミツル気にいったか?そりゃよかったぜ」
ミツル「……」ガツガツ!!
ミツル「(これ以上、言葉は要らない!)」
ユウキ「おお、もう俺の言葉も入ってこないか。っと、こうしちゃいられない。俺もさっさと食べなきゃな!」ガツガツ!
60:1 投稿日:2014/11/25 23:22:00 ID:Nwx7drB6
ユウキ「…ふぅ、ごちそうさま。食った食った~!ミツル、お前は」
ミツル「…ごちそうさまでした」
ユウキ「おお、完食か。初めてなのにすごいな」
ミツル「……」
ユウキ「じゃあ、後はこいつか」
ハルカ「うぅ…」
ユウキ「まだ半分以上残ってるじゃんか…」
ミツル「…ごちそうさまでした」
ユウキ「おお、完食か。初めてなのにすごいな」
ミツル「……」
ユウキ「じゃあ、後はこいつか」
ハルカ「うぅ…」
ユウキ「まだ半分以上残ってるじゃんか…」
62:ニョロモ@ルアーボール投稿日:2014/11/25 23:28:30 ID:nGg7qtow
ミツルすげえw
63:1 投稿日:2014/11/25 23:31:33 ID:Nwx7drB6
ハルカ「ご、ごめんね!後もうちょっと待って!もうちょっとで食べ終わるから」
ユウキ「ダメだ。二郎は友人の完食を待つことは許されないんだ。食べ終わったらすぐ帰る、それが鉄則だ」
ハルカ「そ、そんなぁ…」
ユウキ「ハルカ。お前は先に店を出ろ」
ハルカ「え?」
ユウキ「コイツは俺が片付ける。だからお前は早く店を出るんだ」
ハルカ「で、でも!ユウキも大を食べたんだよ?今からこれを食べるって!」
ユウキ「もちろん、時間内に食いきれるとは思わねぇよ。この量は俺でも…出禁は免れない。でも、ハルカがこの店を出禁になるよりは何倍のマシだ」
ハルカ「ユウキくん…!」
ユウキ「それに、もしこれを時間内に完食できたら、俺のジロリアンとしての名も上がるってもんよ!」
ハルカ「ユウキくん…あなたってほんとに…」
ユウキ「ダメだ。二郎は友人の完食を待つことは許されないんだ。食べ終わったらすぐ帰る、それが鉄則だ」
ハルカ「そ、そんなぁ…」
ユウキ「ハルカ。お前は先に店を出ろ」
ハルカ「え?」
ユウキ「コイツは俺が片付ける。だからお前は早く店を出るんだ」
ハルカ「で、でも!ユウキも大を食べたんだよ?今からこれを食べるって!」
ユウキ「もちろん、時間内に食いきれるとは思わねぇよ。この量は俺でも…出禁は免れない。でも、ハルカがこの店を出禁になるよりは何倍のマシだ」
ハルカ「ユウキくん…!」
ユウキ「それに、もしこれを時間内に完食できたら、俺のジロリアンとしての名も上がるってもんよ!」
ハルカ「ユウキくん…あなたってほんとに…」
64:1 投稿日:2014/11/25 23:40:02 ID:Nwx7drB6
ミツル「ユウキさん」
ユウキ「ミツル。ミツルもハルカと一緒に店を」
ミツル「そのラーメン、ぼくにやらせてください」
ユウキ「なに…?」
ミツル「ぼく、そのラーメンに挑戦したいです」
ユウキ「バカ言うな!これの量をわかってるのか!?」
ミツル「だからこそです。ぼくの力がどのくらい通用するのか、そのラーメンを通して試してみたいんです。お願いします」
ユウキ「ミ、ミツル…」
ミツル「…なんて、ははは。ぼく、食い意地張りすぎでしたね。ごめんなさい」
ユウキ「…わかったよ。ミツル。このラーメン、お前に任せる」
ユウキ「ミツル。ミツルもハルカと一緒に店を」
ミツル「そのラーメン、ぼくにやらせてください」
ユウキ「なに…?」
ミツル「ぼく、そのラーメンに挑戦したいです」
ユウキ「バカ言うな!これの量をわかってるのか!?」
ミツル「だからこそです。ぼくの力がどのくらい通用するのか、そのラーメンを通して試してみたいんです。お願いします」
ユウキ「ミ、ミツル…」
ミツル「…なんて、ははは。ぼく、食い意地張りすぎでしたね。ごめんなさい」
ユウキ「…わかったよ。ミツル。このラーメン、お前に任せる」
67:1 投稿日:2014/11/25 23:46:26 ID:Nwx7drB6
ミツル「ユウキさん…!」
ユウキ「だが、約束しろ」
ユウキ「どんだけ時間が経ってもいい。完食しなくてもいい。だから…絶対、帰ってこいよ」
ミツル「…はい」
ユウキ「ハルカ、先に店を出るぞ。そこにある布巾で台を拭け。そのあと器を上にあげるんだ」
ハルカ「あ、うん」
ユウキ「そして最後に、店主にこう言うんだ」
ユウキ「ごちそうさまでした!」
ハルカ「ご、ごちそうさまでした!」
店主「アリヤース!」
ユウキ「(頑張れよ、ミツル)」
スタスタ…
ユウキ「だが、約束しろ」
ユウキ「どんだけ時間が経ってもいい。完食しなくてもいい。だから…絶対、帰ってこいよ」
ミツル「…はい」
ユウキ「ハルカ、先に店を出るぞ。そこにある布巾で台を拭け。そのあと器を上にあげるんだ」
ハルカ「あ、うん」
ユウキ「そして最後に、店主にこう言うんだ」
ユウキ「ごちそうさまでした!」
ハルカ「ご、ごちそうさまでした!」
店主「アリヤース!」
ユウキ「(頑張れよ、ミツル)」
スタスタ…
69:1 投稿日:2014/11/25 23:49:57 ID:Nwx7drB6
ミツル「…行きましたね」
ミツル「ラーメンが出てから…7分経過か。残り、8分」
ミツル「ユウキさんはああ言ってたけど…ぼくは妥協する気はない」
ミツル「ぼくは時間内に完食して!この店を出る!」
ミツル「ラーメンが出てから…7分経過か。残り、8分」
ミツル「ユウキさんはああ言ってたけど…ぼくは妥協する気はない」
ミツル「ぼくは時間内に完食して!この店を出る!」
79:1 投稿日:2014/11/26 19:53:16 ID:F6kuMzfU
BGM
ミツル「いただきます!」
ガツ!
ミツル「…っ!この味の濃さ、カラメ!?」
ミツル「(忘れていた。ハルカさんの頼んだトッピングは…全マシ!)」
ミツル「っく…はぁぁ…!」ガツガツ!
ミツル「(麺を口に運ぶ度、喉を通す度、胃に入る度…体に直接バーナーで炙られてるような熱さが伝わってくる…!)」
ミツル「ぼ、ぼくは…」
ミツル「(いや、覚悟してたさ。今さら後戻りなんて…しない!)」
ミツル「ぼくは…負けない!」
残り時間、5分
ミツル「いただきます!」
ガツ!
ミツル「…っ!この味の濃さ、カラメ!?」
ミツル「(忘れていた。ハルカさんの頼んだトッピングは…全マシ!)」
ミツル「っく…はぁぁ…!」ガツガツ!
ミツル「(麺を口に運ぶ度、喉を通す度、胃に入る度…体に直接バーナーで炙られてるような熱さが伝わってくる…!)」
ミツル「ぼ、ぼくは…」
ミツル「(いや、覚悟してたさ。今さら後戻りなんて…しない!)」
ミツル「ぼくは…負けない!」
残り時間、5分
80:セレビィ@レベルボール投稿日:2014/11/26 19:54:29 ID:DdEn4MpY
新・廃人のテーマ
81:1 投稿日:2014/11/26 19:59:42 ID:F6kuMzfU
ミツル「はぁ、はぁ、ズルルル!」ガツガツ!
ミツル「(麺が減ってきた。相当麺がスープを吸っていたのか、スープも減りが早い)」
ミツル「箸が…重い」
ミツル「(でも、ゴールが見えてきた。後もうちょっとだ)」
ミツル「よし、ここで野菜を食べきろう!」ガツガツ!
ミツル「……っ!」
ミツル「(しまった…!うかつだった…まさか、野菜の下に…)」
ミツル「(チャーシューが残っていたなんて…!)」
残り時間、1分
ミツル「(麺が減ってきた。相当麺がスープを吸っていたのか、スープも減りが早い)」
ミツル「箸が…重い」
ミツル「(でも、ゴールが見えてきた。後もうちょっとだ)」
ミツル「よし、ここで野菜を食べきろう!」ガツガツ!
ミツル「……っ!」
ミツル「(しまった…!うかつだった…まさか、野菜の下に…)」
ミツル「(チャーシューが残っていたなんて…!)」
残り時間、1分
82:1 投稿日:2014/11/26 20:07:50 ID:jIxXR7N6
ミツル「ここまで来て…か」
ミツル「(チャーシュー自体はとても美味しい。とても柔らかく、かつボリュームもあり食べごたえは十分だ。しかし、その食べごたえが今、仇となっている…)」
ミツル「…こうなったら!」
ミツル「(店主さん、これから行う暴挙を…お許しください!)」
ミツル「…!」ガタッ
ダッダッダ!ガタンッ!
ミツル「…これでいける」
ミツル「(水を取ってきた。この大きなチャーシューを、水で流し込む)」
ミツル「(しかし、この行為は…店主さんが真心込めて作った美味しいものを冒涜する行為だ。…でも、それでも!)」
ミツル「…はぁぁぁ!」ガブッ!
ミツル「(完食、したいんだ!)」
ミツル「んく、んく、んく…!」ゴクッ!
ミツル「(チャーシュー自体はとても美味しい。とても柔らかく、かつボリュームもあり食べごたえは十分だ。しかし、その食べごたえが今、仇となっている…)」
ミツル「…こうなったら!」
ミツル「(店主さん、これから行う暴挙を…お許しください!)」
ミツル「…!」ガタッ
ダッダッダ!ガタンッ!
ミツル「…これでいける」
ミツル「(水を取ってきた。この大きなチャーシューを、水で流し込む)」
ミツル「(しかし、この行為は…店主さんが真心込めて作った美味しいものを冒涜する行為だ。…でも、それでも!)」
ミツル「…はぁぁぁ!」ガブッ!
ミツル「(完食、したいんだ!)」
ミツル「んく、んく、んく…!」ゴクッ!
84:キリキザン@にじいろのはね投稿日:2014/11/26 20:12:47 ID:mHu5OqAY
文だけでも迫力が伝わってくる……!
85:1 投稿日:2014/11/26 20:13:49 ID:jIxXR7N6
ミツル「ぷはぁ!はぁ…はぁ…ご、ごちそ、うさまで…っぐ」
ミツル「(苦しい!腹から何かが食い破って来そうだ…!)」
ミツル「そうだ!じ、時間!」
ミツル「(ぼくは…時間内に…食べきれたのか!?)」
残り時間
2分オーバー
ミツル「(苦しい!腹から何かが食い破って来そうだ…!)」
ミツル「そうだ!じ、時間!」
ミツル「(ぼくは…時間内に…食べきれたのか!?)」
残り時間
2分オーバー
87:ダイケンキ@オニゴーリナイト投稿日:2014/11/26 20:14:59 ID:O3c81tP2
>>85
あぁー…
あぁー…
89:メノクラゲ@ピーピーマックス投稿日:2014/11/26 20:17:37 ID:mkATDM2s
>>85
ああああああああああああああああ!!!
ああああああああああああああああ!!!
90:★7GETマン★◆A5CLSZCqwg投稿日:2014/11/26 20:17:43 ID:jgvXeglA
>>85
あぁぁ…これは悔しい
あぁぁ…これは悔しい
86:★7GETマン★◆A5CLSZCqwg投稿日:2014/11/26 20:14:34 ID:jgvXeglA
おおおなんかすげぇよミツル君
99:1 投稿日:2014/11/26 21:13:34 ID:POBKotas
ミツル「…そんな、嘘だ…」
ミツル「(負けた…のか。ぼくは…。…あんな、暴挙に出て…負けるなんて)」
ミツル「これが…ぼくの、実力」
ミツル「…」
ミツル「店を出よう」
フキフキ、ゴトン
ミツル「ごちそうさま、でした」
ミツル「(負けた…のか。ぼくは…。…あんな、暴挙に出て…負けるなんて)」
ミツル「これが…ぼくの、実力」
ミツル「…」
ミツル「店を出よう」
フキフキ、ゴトン
ミツル「ごちそうさま、でした」
103:1 投稿日:2014/11/26 21:19:56 ID:POBKotas
スタスタ…
ミツル「(ぼくはこの店を、出禁になるのだろうか)」
ミツル「(いや、当然か。だってぼくは…負けたのだから)」
ミツル「(せっかく、自分の中から…何かを見つけたと思ったのに)」
ミツル「ぼくは…」
ミツル「(またこの店に…来たいよぉ…!)」
店主「アリヤース!」
ミツル「…え?」ピタッ
店主「マタ、オネガイシヤース!」ニコッ
ミツル「……っ!!」
ミツル「(ぼくはこの店を、出禁になるのだろうか)」
ミツル「(いや、当然か。だってぼくは…負けたのだから)」
ミツル「(せっかく、自分の中から…何かを見つけたと思ったのに)」
ミツル「ぼくは…」
ミツル「(またこの店に…来たいよぉ…!)」
店主「アリヤース!」
ミツル「…え?」ピタッ
店主「マタ、オネガイシヤース!」ニコッ
ミツル「……っ!!」
104:1 投稿日:2014/11/26 21:21:00 ID:POBKotas
ミツル「…はい」
ミツル「また…来ます…!」
ミツル「また…来ます…!」
105:1 投稿日:2014/11/26 21:28:17 ID:POBKotas
あれから数ヶ月後…
ユウキ「うわっ、今日も二郎は並んでるなぁ…ん?最後尾にいるやつってまさか…?」
ユウキ「やっぱり!ミツルじゃんか!」
ミツル「あ、ユウキさん。お久しぶりです」
ユウキ「なんだ、やっぱお前も二郎の虜か~!」
ミツル「はい、ジロリアンなんで」
ユウキ「んじゃ、ジロリアンの先輩である俺もご一緒しようかな!」
ミツル「ッチ」
ユウキ「え?」
ミツル「あ、いえ。そういえば、ユウキさんは今回で二郎は何回目ですか?」
ユウキ「おお、聞きたいか?俺はあの後も順調に回数を重ねて…なんと15回だ!すごいだろ!?」
ミツル「…」
ユウキ「うわっ、今日も二郎は並んでるなぁ…ん?最後尾にいるやつってまさか…?」
ユウキ「やっぱり!ミツルじゃんか!」
ミツル「あ、ユウキさん。お久しぶりです」
ユウキ「なんだ、やっぱお前も二郎の虜か~!」
ミツル「はい、ジロリアンなんで」
ユウキ「んじゃ、ジロリアンの先輩である俺もご一緒しようかな!」
ミツル「ッチ」
ユウキ「え?」
ミツル「あ、いえ。そういえば、ユウキさんは今回で二郎は何回目ですか?」
ユウキ「おお、聞きたいか?俺はあの後も順調に回数を重ねて…なんと15回だ!すごいだろ!?」
ミツル「…」
109:ナゾノクサ@ぎんのこな投稿日:2014/11/26 21:32:09 ID:22nGRA4w
ッチwwwwwwwww
108:イオタ◆IOpGJv4l5U投稿日:2014/11/26 21:31:21 ID:3YFDSEeU
素直で可愛らしい少年が何故こうなってしまったのか
110:1 投稿日:2014/11/26 21:33:43 ID:POBKotas
ユウキ「ほう、スゴすぎてぐうの音もでないか!まあ、そりゃそうだよな!ははは!」
ミツル「110」
ユウキ「え?」
ミツル「ぼくが二郎に訪れた回数です。覚えておいてください」
ユウキ「ちょ、ちょっと待てよ。お前一体」
ミツル「まもなく店に入れます。無駄口は控えてください。ギルティですよ」
ユウキ「あ、はい」
ミツル「ぼくのロットの足を引っ張らないでくださいね」
ユウキ「……」
ミツル「110」
ユウキ「え?」
ミツル「ぼくが二郎に訪れた回数です。覚えておいてください」
ユウキ「ちょ、ちょっと待てよ。お前一体」
ミツル「まもなく店に入れます。無駄口は控えてください。ギルティですよ」
ユウキ「あ、はい」
ミツル「ぼくのロットの足を引っ張らないでくださいね」
ユウキ「……」
112:ダークライ@ライボルトナイト投稿日:2014/11/26 21:35:19 ID:vrFI/H4M
ミツルくん……(´;ω;`)
111:ニドラン♀@ばんのうごな投稿日:2014/11/26 21:34:38 ID:zvtr8Zwc
ギルティギルティギルティギルティ
なんかこのフレーズ好き
なんかこのフレーズ好き
116:ソーナンス@アップグレード投稿日:2014/11/26 21:39:11 ID:WNPMngJM
ヘビージロリアンの ミツルが しょうぶをしかけてきた!
117:1 投稿日:2014/11/26 21:40:56 ID:POBKotas
店主「ラッシャイ!」
ユウキ「よし、俺はいつものラーメン大っと」
ミツル「探求心」
ユウキ「え?」
ミツル「探求心が足りませんよ。ユウキさん。もし本当にジロリアンであれば、二郎をくまなく愛そうとは思えませんか?」
ユウキ「え?あ、まあ…はい」
ミツル「では、探してください。あなたの二郎を」
ユウキ「あ、はい。えっと…つけ麺にしよう」
カチャン、ガラガラン
ミツル「つけ麺…初心者には辛いですよ」
ユウキ「しょ、初心者?」
ミツル「ぼくは、豚W大で行きます」
ユウキ「まじかよ…」
ユウキ「よし、俺はいつものラーメン大っと」
ミツル「探求心」
ユウキ「え?」
ミツル「探求心が足りませんよ。ユウキさん。もし本当にジロリアンであれば、二郎をくまなく愛そうとは思えませんか?」
ユウキ「え?あ、まあ…はい」
ミツル「では、探してください。あなたの二郎を」
ユウキ「あ、はい。えっと…つけ麺にしよう」
カチャン、ガラガラン
ミツル「つけ麺…初心者には辛いですよ」
ユウキ「しょ、初心者?」
ミツル「ぼくは、豚W大で行きます」
ユウキ「まじかよ…」
121:ピチュー@きのみジュース投稿日:2014/11/26 21:44:23 ID:01uAEEmQ
血糖値急上昇待ったなし
120:クリムガン@バトルサーチャー 投稿日:2014/11/26 21:44:02 ID:lSYYdhXA
訳がわからないよ……
118:★7GETマン★◆A5CLSZCqwg投稿日:2014/11/26 21:42:27 ID:IKhiKNV.
ドウシテコウナッタ
123:カポエラー@ねばりのかぎづめ投稿日:2014/11/26 21:45:54 ID:WNPMngJM
ユウキ出禁くるー?
支援
支援
124:1 投稿日:2014/11/26 21:47:21 ID:POBKotas
店主「アリヤース、ショッケンオアズカリシヤース」
ミツル「麺固で」
店主「アイヨ」
ユウキ「な、なんて?」
ミツル「…」
ユウキ「あ、あの」
ミツル「つけ麺、頼みましたね」
ユウキ「あ、ああ」
ミツル「つけ麺は食べにくいです。気を付けてくださいね」
ユウキ「あ、はい」
ユウキ「…あれ?なんで俺敬語使ってるんだろ?」
ミツル「静かに」
ユウキ「はい、すいません」
ミツル「麺固で」
店主「アイヨ」
ユウキ「な、なんて?」
ミツル「…」
ユウキ「あ、あの」
ミツル「つけ麺、頼みましたね」
ユウキ「あ、ああ」
ミツル「つけ麺は食べにくいです。気を付けてくださいね」
ユウキ「あ、はい」
ユウキ「…あれ?なんで俺敬語使ってるんだろ?」
ミツル「静かに」
ユウキ「はい、すいません」
125:1 投稿日:2014/11/26 21:53:45 ID:POBKotas
店主「つけ麺の方、ニンニク入れますか?」
ユウキ「ニンニクカラメアブラマシで」
ミツル「ッハ」
ユウキ「!?」
店主「アイヨ。ニンニクカラメアブラマシね」
店主「では豚W大の方、ニンニク入れますか?」
ミツル「ニンニクダブルヤマアブラカラカラヤサイマシ」
ユウキ「な、なんだって?」
店主「アイヨ。ニンニクダブルヤマアブラカラカラヤサイマシね」
ミツル「ユウキさん」
ユウキ「は、はい…」
ミツル「常に学ぶことです」
ユウキ「ご、ごもっともで…」
ユウキ「ニンニクカラメアブラマシで」
ミツル「ッハ」
ユウキ「!?」
店主「アイヨ。ニンニクカラメアブラマシね」
店主「では豚W大の方、ニンニク入れますか?」
ミツル「ニンニクダブルヤマアブラカラカラヤサイマシ」
ユウキ「な、なんだって?」
店主「アイヨ。ニンニクダブルヤマアブラカラカラヤサイマシね」
ミツル「ユウキさん」
ユウキ「は、はい…」
ミツル「常に学ぶことです」
ユウキ「ご、ごもっともで…」
126:イノムー@フォーカスレンズ投稿日:2014/11/26 21:54:18 ID:G4j4r6AY
なんだこの暗号
127:1 投稿日:2014/11/26 21:58:22 ID:POBKotas
店主「アイヨ。お待ち」
ユウキ「ミツル…そ、それ…」
ミツル「…」キッ!
ユウキ「ひっ!ミ、ミツルさん…」
ミツル「これ以上話しかけないでください。追い出しますよ」
ユウキ「は、はい…」
ミツル「………」ガツガツ!
ユウキ「(お、俺も食べなきゃ…)」ガツガツ
ユウキ「ミツル…そ、それ…」
ミツル「…」キッ!
ユウキ「ひっ!ミ、ミツルさん…」
ミツル「これ以上話しかけないでください。追い出しますよ」
ユウキ「は、はい…」
ミツル「………」ガツガツ!
ユウキ「(お、俺も食べなきゃ…)」ガツガツ
129:1 投稿日:2014/11/26 22:05:51 ID:nCUeAUk.
3分経過…
ユウキ「……」
ミツル「………」ガツガツガツガツ!
ユウキ「(は、早すぎ)」
ミツル「…クソ!このペースじゃ5分に間に合わない!」
ユウキ「(えっ、5分目指してたの?)」
ミツル「くっ…ここで詰んだか…」
ユウキ「(な、なにが?)」
ミツル「やはり(麺の)調整を間違ったか。だとすると…固さを…」
ユウキ「(ヤバい、なんか始まった)」
ミツル「いや…それだと伸びてしまうよ…。だったら…トッピングの構成を変えて…」
ユウキ「(一体何を言っているんだ…?)」
ユウキ「……」
ミツル「………」ガツガツガツガツ!
ユウキ「(は、早すぎ)」
ミツル「…クソ!このペースじゃ5分に間に合わない!」
ユウキ「(えっ、5分目指してたの?)」
ミツル「くっ…ここで詰んだか…」
ユウキ「(な、なにが?)」
ミツル「やはり(麺の)調整を間違ったか。だとすると…固さを…」
ユウキ「(ヤバい、なんか始まった)」
ミツル「いや…それだと伸びてしまうよ…。だったら…トッピングの構成を変えて…」
ユウキ「(一体何を言っているんだ…?)」
132:モウカザル@くろいメガネ投稿日:2014/11/26 22:07:41 ID:oubJ7DqQ
ミツルさんラーメンでも廃人になっちゃったよ…
131:ヨーテリー@きせきのタネ投稿日:2014/11/26 22:06:44 ID:mbNt3yM2
これがやりたかっただけだろwwwww
136:バイバニラ@ねばりのかぎづめ投稿日:2014/11/26 22:08:51 ID:Eafk/v5s
糞ワロタ
135:イワパレス@とけないこおり投稿日:2014/11/26 22:08:31 ID:jvZjMvos
もうミツルになにやらしても廃人になる未来しか想像出来ない
138:1 投稿日:2014/11/26 22:16:26 ID:nCUeAUk.
ミツル「っく…」
ユウキ「あの、ミツルs」
センリ「あきらめるんじゃない。ミツルくん」
ミツル「センリさん…?」
ユウキ「父さん!?いつの間にミツルの隣に!?」
センリ「最初からいたさ。まさかユウキも二郎に通っていたなんて、父親として嬉しい限りだ」
ミツル「まさか、同じロットだったんですか?」
センリ「ああ。趣味悪いかと思ったけど、静かに観戦させてもらったよ」
ミツル「そんな、こんなにみっともない姿を…」
センリ「そんなことないさ。君のその二郎への熱、まさにジロリアンの鏡だ」
ミツル「そんな…」
ユウキ「あれ?途中から会話を見失ったぞ?」
ユウキ「あの、ミツルs」
センリ「あきらめるんじゃない。ミツルくん」
ミツル「センリさん…?」
ユウキ「父さん!?いつの間にミツルの隣に!?」
センリ「最初からいたさ。まさかユウキも二郎に通っていたなんて、父親として嬉しい限りだ」
ミツル「まさか、同じロットだったんですか?」
センリ「ああ。趣味悪いかと思ったけど、静かに観戦させてもらったよ」
ミツル「そんな、こんなにみっともない姿を…」
センリ「そんなことないさ。君のその二郎への熱、まさにジロリアンの鏡だ」
ミツル「そんな…」
ユウキ「あれ?途中から会話を見失ったぞ?」
140:1 投稿日:2014/11/26 22:23:54 ID:nCUeAUk.
ミツル「センリさん」
センリ「ああ、わかってる。同じロットにいると知った今、やることは一つだね」
ミツル「でも、いいんですか?ぼくの方が量減ってますけど」
センリ「そんなものは関係ないさ。勝敗を決めるのは…二郎への愛、どちらが真のジロリアンかどうかだよ」
ミツル「…そうでしたね。では…手加減なしでいきます」
ユウキ「あの、これは一体何が」
センリ「ロッター同士の戦いだ。邪魔しないでくれるか、ユウキ」
ユウキ「………」
センリ「来い、ミツルくん。君の二郎への愛…見せてくれ!」
ミツル「はい…!ぼくはもう…負けない!」
~完~
センリ「ああ、わかってる。同じロットにいると知った今、やることは一つだね」
ミツル「でも、いいんですか?ぼくの方が量減ってますけど」
センリ「そんなものは関係ないさ。勝敗を決めるのは…二郎への愛、どちらが真のジロリアンかどうかだよ」
ミツル「…そうでしたね。では…手加減なしでいきます」
ユウキ「あの、これは一体何が」
センリ「ロッター同士の戦いだ。邪魔しないでくれるか、ユウキ」
ユウキ「………」
センリ「来い、ミツルくん。君の二郎への愛…見せてくれ!」
ミツル「はい…!ぼくはもう…負けない!」
~完~
147:ファイアロー@もののけプレート投稿日:2014/11/26 22:39:19 ID:VInoWYPQ
Otu!
152:ネイティオ@ジュペッタナイト投稿日:2014/11/26 23:41:42 ID:/jBABni6
乙
面白かったよw
面白かったよw
141:1 投稿日:2014/11/26 22:28:19 ID:nCUeAUk.
これがやりたかっただけだろwwwww>>131>>134>>137
まさにその通りですね
これにて終わりです。二郎は正直そこまで敷居高いとこでもないと思うので是非行ってみてください。
ミツルくん…ぼくは君が廃人になっても…君を愛し続けるよ♂
149:サマヨール@あやしいおこう投稿日:2014/11/26 22:46:41 ID:8F8qErt2
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注目記事!
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まさかこれをまとるとは……
ミツル君かわいい
これは正直まとめられると思ったw
二郎とssの相性の良さは異常
なぜまとめたし
これ最近のではトップクラスに面白かった
続編も期待
深夜じゃないのにクソワロタww
面白かったぜw
クソワロタww
このSSまとめられたのかネタ的な意味でも面白かったからな
アニメのハルカなら完食できそうだなw
病弱設定はどこへ消えたw
傑作だな
ハルカさんの霊圧が消えた…
ワロタwww
ss初めて切らずに読めたわ
クッソおもろかったgj
ワロタwwwww
>>129でやられた
ミツル君はもう廃人ネタが板に付いてしまったな
普通にわろたw
おもしろいがネタ切れ感が否めない
面白かった!
ポケモンじゃなくていいじゃん?
読みやす過ぎワロタ
傑作やな
スレタイの時点でのめり込んでいくのが分かってしまう面白さwwww
普通に読んだらそこまでだったけどBGM流しながら読んだら面白かったわ
ラーメン二郎廃人クソワロ
なんだよこれwww
ミツル君もすっかりキャラ立ちしてしまったな
ミツル太るぞw
※21
いやいや、ミツル君だからこそこのネタが出来たんだよ
ミツルがかっこEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEとおもった俺の気持ち返せ
これ二郎じゃなくてポケモン勝負の話でも、ユウキが旅パで満足してるような人だったら見下したりすんのかな
ミツルきゅんきゃわわ
ワロタwww
ラーメン二郎ってこんな恐ろしい場所なのか
ラーメンは大砲ラーメンに限る
ここで詰んだか…じゃねえよw
このSSは面白い
これからはネットでミツルの廃人ネタが出回るな
クソワロタwww
このSS気に入ったわ
これはワロタww
話の熱さに惚れたw
ここで詰んだか…をやりたかっただけかよwwwwwwww
ほんとに小で何とか食えるくらいの量だな。次郎とは一生縁が無さそうだ
小豚を注文した結果・・・
豚を食べきれず友人に手伝ってもらいましたごめんなさい!
間接キス
ミツルBGMが俺の中で二郎のテーマと化した
数ヶ月で110回も食ったら
めっちゃメタボになるか死ぬかのどっちかだろww
次郎行きたいな
ハルカ、死す
ミツル死ぬぞwww
ハルカのラーメンクッソワロタ
文句ねぇな。面白いわwww
110ってメガエルレイドのSだな
BGMワロタWWW
10同じこと思ったわw
途中からハルカがいないぞ
ここまであそこの味を美化できる人がいるとは。
もう人ではないか・・・。
ポケモンのss嫌いだけどこれは面白かったわwwww
4ヶ月だとしてもほぼ毎日一食二郎か・・・
しぬ(確信
このハルカやたら可愛いな
ORASのレストランでの話のせいでプリムはジロリアンのイメージがついた
暇人のおっさんがやってんだろうけどこれをわざわざまとめるお前もお前だよ
ミツルのラーメンはとても美味しそうだな
それに比べてハルカのラーメンは、もやしタワーにしか見えんwww
これ、本当に15分以内で食べられるの?
読みやすいな
普通に面白かったわww
正直ミツルを廃人にさせたのはいまだに納得いかなかったがなんとなくこのSSで許せたw
これはもっと評価されるべき
最近では一番面白いSSだな
マンダSSとおなじぐらい面白い
ミツル「(しまった…!うかつだった…まさか、野菜の下に…)」
ミツル「(チャーシューが残っていたなんて…!)」
ここで不覚にも吹き出してしまった
まだ次郎とかいう豚小屋に行く奴がいるのか…(困惑)
そしてラーメンのカロリーは厳選作業で消化すると
お前ら二郎も行ったことない田舎モンだろ??
全然おもんないは
アニメのハルカは一度に大量のラーメン食ってたな
シリーズ化決定
アニメのわたし負けない!でラーメン何杯も平らげてる方のハルカならついていけたのに……
アニポケのハルカなら食いつくせるな
新・廃人のテーマでワロタwww
BGM聞きながら見たらいい味出しててよかった
ミツルさんのラーメン愛すごすぎワロタwww
こんなの卑怯だわ
BBSので一番面白いSSかもしれない
二郎はヤサイ少なめよりもヤサイマシの方が食べやすいだろ
むしろ、ヤサイマシじゃないとあんなの食えんわ
最近のssで一番面白かったww
このssくそつまんね
たかしssまだー?
数ヶ月って2、3ヶ月だとすれば、110ってほぼ毎日、かつ1食以上は食べてるのか…
ミツル確実にデブってるだろこれ
毎日孵化マラソンしてるからふとらんやろ
クソワロタwwwwwwwwww
ミツルさん廃人
何か序盤がヤクの誘いみたいなんやけど
もやしの量ヤバ杉内wwww
アニメのハルカだったら余裕で完食しそう
野菜はスープで煮込んでこってり味付けせんと味気ない
俺様は家で作るときはラードを鍋に大量投入、にんにくを炒めて野菜とインスタントスープ投入で煮込むぜ!
最後にゆでた麺を入れるぜ!
久々にワロタwwwww
ロボパワフルか何か?
よく分からんが感動した
ミツルさん
思ったより面白かった
他のも読んでみたいな
後の海原雄山である
予想以上に面白かった
久しぶりにこういうので面白いの読んだわ
スレ主のミツルへの愛に敬礼
ミツルくん、ポケモンたちにもラーメン食わせてるんですかね…
ハルカはこれで懲りてしまったのか…?
最近のSSでは一時好きだわこれ
面白すぎワロタ
キャラに違和感ないww
これは良いSS
面白かった!
ジロリアンって理解不能だわ
麺妖な・・・・
正直二郎より派生店のラーメン大の方がキレがあって美味しいという事実
最近は女性のお客さんも増えてる模様 アニメ版のハルカなら余裕だったろうね
これミツルが主人公に勝ったというシチュエーションをラーメンに置き換えて想像してるような希ガス
こんなに食べたら太る前に死にそう…
ミツルくん・・・高血圧の薬、のんでるかい?
_______
/::::::::::::::\
/::::::::::::::::::\
/::l~~~~~~~~~~~~~~~~l::ヽ
l::/ \::l
l:/ ━━━ ━━━ ヘ:l
ll ―━- -━― ll
l ̄l」 l Ll ̄l
l_ヽ [●●] /__l
ヽ ll /
ヽ ――― /
\  ̄ /
\_____/
Γ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`|
| ボクは チャンピオンを 超える |
|_______________▼|
以上レポっす
ミツルくん凝り性なんだねきっと
これは良作だな
ミツル「(しまった…!うかつだった…まさか、野菜の下に…)」
ミツル「(チャーシューが残っていたなんて…!)」
ここ吹いた
これ面白いな
今日初めて二郎連れて行かれたがこのSSのおかげで助かりました(
これは完全に鮫肌ゴツメガブリアス持ってる時のミツル
面白い
暗号凄え
ニンニクダブルヤマアブラカラカラヤサイマシで吹くWW
久々に読んで面白かったわー
ロキBBSにかえってこないかなー
なんとも読みに来てしまう面白さ
おいおいラーメン二郎亀戸店でマシマシが廃止されるってよ